�@まず、ゆっくり時間をかけ、自分に合った勉強法を見つけることが先決。

　資格試験の勉強というのは、長期に渡り持続しなければいけません。そのためには、自分にあった勉強方法を見つけることが先決だと思いました。

�Aライバルを持つことは、合格への近道

幸い、同じ研究仲間に、電験２種合格という志を持つライバルがいたため、２人で問題を出し合うことで、知識の確認が容易に行えました。また、私が、人一倍負けず嫌いな性格であることから、「負けてたまるか！！」という気持ちで頑張ることができました。

�B真剣になれるかどうか

私は、電験２種受験時に、１日平均１５時間勉強していたのですが、真剣に取り組めば、何時間でも集中して勉強できるのだと思いました。

次に、実質的なアドバイスを参考までに、書きたいと思います。

＜電験３種＞

　理論、機械は、ひたすら問題集を解き、公式の使い方や法則を書き込んで覚えました。電力、
法規は、計算問題に対する文章問題の比率が高い為、単語やその意味をひたすら覚えました。
　この資格は、記憶力と数多くの問題集をこなす忍耐力がポイントだったと思います。

＜電験２種＞

　一次試験は、択一方式であり、また穴埋め問題の出題率が高いことから、電気書院、オーム社から発行されている一次試験用の問題集と過去問をひたすら暗記しました。
　二次試験は、記述方式であり、完全な理解が要求されたため、電力・管理は、発変電の説明問題、送配電の計算問題、機械・制御は、機械の計算問題の出題率が高いので、そこに的をしぼり重点的に勉強しました。
　この資格は、記憶力はもとより、理解できなくても、あきらめず頑張ることが大切だったと思います。

　参考までに、私が受験勉強に用いた教材を下記に示します。

＜電験３種＞
・Ｍテキ３種　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院
・フィニッシュ電験３種　＜全４巻＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーム社
・これだけ機械（４）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院

＜電験２種＞
・電験２種アタックブック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーム社
・２０年マスターブック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院　
・電験２種模範解答集　＜２０年分＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院
・電験１種模範解答集　＜２０年分＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院
・電験２種に合格できる本　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院
・電験２種合格テキスト　＜全１０巻＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院
・電験２種電気数学　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院
・電気設備技術基準　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気書院